渡邉医院

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よくある質問

よくあるお尻の質問

女性でも痔になるものなのでしょうか?

痔は男性の特有のお悩みというわけではなく、女性でも痔で悩む方はたくさんおられます。
中でも裂孔(切れ痔)は女性がなりやすい痔と言えます。

女性の患者様もいらっしゃっていますか?

当院にはたくさんの女性患者様がお越しになられています。

「肛門科だから、男性が多いんだろうな」

そう想像してお越しになられた女性患者様から、「意外に女性が多いんですね」と言われることがあります。
患者様の男女比は半々くらいか、もしかしたら女性の方が多いくらいです。

年齢層も幅広くて、若い女性も大勢ご来院されています。
“肛門科=男性が行くところ”とお考えにならずに、他科の病院を受診する時と同じ感覚で気軽にお越しください。

男性医師に相談するのは抵抗があります…

そういう方もおられるでしょうが、あまり気にしなくて良いと思います。

男性・女性という区別ではなく、あくまで医師として患者様の病気と向き合わせていただきますので、患者様の方も「肛門科だから」「男性医師だから」とあまり意識せずに、「病気を治すために相談に行く」とお考えいただければと思います。

受診したら手術を受けなければいけませんか?

そんなことはありません。
痔は命に関わる病気ではありませんので、手術を受けるかどうか患者様が決めることです。

こちらから無理に手術をおすすめするようなことはありません。
その方のご希望やライフスタイルに合わせて治療方法をご提案させていただきます。

女性ならではの痔の原因はありますか?

女性の場合、生理前には腸の働きを抑制する黄体ホルモンが分泌されるため、男性と比べて便秘になりやすいとされています。
便秘になると、硬い便が肛門を通過して肛門上皮を傷つけることで裂肛(いぼ痔)になりやすくなります。

また妊娠・出産をきっかけに痔を悪くする方もおられ、これも女性ならではの痔の原因と言えます。

便秘を予防したいのですがどうすればいいですか?

便秘予防のコツは“食物繊維”“水分”“腸の働き”の3つです。
食物繊維や水分をたくさん摂り、腸の働きを良くすれば自然と便秘は解消されるはずです。

もし、便秘でお悩みでしたらお気軽に当院へご相談ください。
あまりお一人で思い悩むとかえって便秘を悪くしてしまう可能性がありますので、専門家に相談してスッキリ解消するようにしましょう。

肛門から何か出ているのですが…これって痔ですか?

そうとは限りません。
そうした症状がみられる場合、痔(いぼ痔)以外にも肛門皮垂(スキンタグ)が考えられます。

また、切れ痔が原因でポリープができることがあり、それが出たり戻ったりを繰り返している可能性もあります。
いずれにしても、ご自身で思い悩むよりも一度専門家にご相談いただいた方が解決への早道となりますので、当院へお気軽にご連絡ください。

皆さん、スキンタグを取られていますか?それともそのまま?

スキンタグがある患者様からよくこういう質問を受けますが、他の方と比べる必要はありません。
もしあなたが「スキンタグが気になるので、取りたい」ということでしたら、手術を受けられるべきだと思います。

大切なのはあなたのお気持ちで、それを第一に考えてお選びいただければと思います。

妊娠中なのですが痔の手術は受けられますか?

妊娠中でも妊娠3~9ヶ月くらいなら痔核の根治手術を受けていただくことができます。
ただし、強い痛みや我慢できないほどの痛みがないようでしたら、万が一のことを考えて出産後に受けていただく方がベターかもしれません。

なお、妊娠中のジオンは禁忌となっていますので、それ以外の方法、根治手術やパオスクレーという痔核硬化療法などの中から治療方法を選択することになります。

出産後、いつくらいから痔の手術は受けられますか?

出産後の手術は基本的にいつでも問題なく行えますが、お子様が大きくなると面倒をみなければならず、入院してゆっくり治療するのが難しくなりますので、できればお子様が小さいうちに受けられることをおすすめします。

入院に際して、子供を誰かに預けないといけませんか?

大丈夫です。
当院の入院施設へはお子様と一緒に入院していただけます。

小さな子供連れでも受診できますか?

もちろんです。

「子供を連れて行ったら迷惑じゃ…」なんて心配はいりません。
スタッフ全員で患者様とお子様を笑顔でお迎えいたします。

小さなお子様がいらっしゃる方も、気兼ねなくご来院ください。

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