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化学療法4クール目を終えて
皆さんこんにちは渡邉医院の渡邉です。 化学療法後の一時退院がありましたが、10月22日に緊急入院をして、それ以降悪性リンパ腫の悪化に対しての治療で今まで入院していました。自宅にいるより、病院で入院している期間の方が長い状況でした。 一応、4クール目の化学療法が終え、12月23日の土曜日に退院することになりました。
ただ、退院と言っても完全に治ってスッキリ退院するわけではありません。4クール目の化学療法が終わり、骨髄抑制などの副作用の有無を診てなければ退院いうことになります。 今回の入院期間、3回の髄注、そして4クールの化学療法をおこないました。4クール目だけ骨髄抑制が起き、白血球が1200まで減少しました。白血球を増やす注射をして、回復したので退院となりました。
まだまだ様々な症状が残っています。右の頑迷神経麻痺や一番大変な症状は、腰から下が痺れ、両下肢は全く動かなくなってしまった症状です。痺れに関しては両ふくらはぎから足の裏まで痺れ、痺れによる痛みもあります。
全く足が動かないため、介護認定もしましたが要介護5になりました。
この足のリハビリが大変です。何時になったら痺れや痛みが楽になるのか?本当に両足が動くようになるのか、普通の生活が送れるのかとても心配です。そんな不安を抱えての退院です。
入院中何枚か絵を描きました。絵を描くことで気分が落ち着くので描いていました。絵を描くことに集中することで痺れ痛みが少しは紛らわすことが出来ました。
絵が描けて良かったと思います。 一応23日の土曜日に退院しますが。今回の髄注3回、化学療法4クール。体へのダメージも多いと思います。少しゆっくり休みたい感じです。
年明けからまた治療が始まります。放射線治療で全脳照射を行います。外来通院での治療になります。まだいつから行うのか、全脳照射だけでいいのか?全脊椎照射は必要ないのかを主治医の先生と放射線科の先生とで検討されています。
外来での通院ですが、どんなことが起きるかわかりません。また悪性リンパ腫が悪化する可能性もあります。まだまだ皆さんにはご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
渡邉医院 渡邉賢治