渡邉医院

8月になりました。現在の私の状況報告です。

皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。

今日から8月になりました。月日が経つのがとても早く感じられます。

その一方、京都でも新型コロナウイルスの新規感染者が連日5000人を超える状況が続いています。第7波の渦中にあります。夏休みやお盆がありますが、基本的な感染防止策を取りながら、楽しい休み、思い出を作って下さいね。そして早く第7波が治まって欲しいものです。

それに加えこの暑さ。熱中症にも注意してくださいね。

さて、現在の私の現状をご報告します。

現在、地固療法の2クール目の最中で入院しています。1クール目の時に十分な造血幹細胞が採取できたので、今回は地固療法のみとなります。

抗がん剤、キロサイド(シタラビン)の投与はすでに終わり、これから骨髄抑制が来て白血球や血小板が減少してきます。その骨髄が回復して、白血球が増えてきたら今回一連の地固量法は終了です。

 1クール目の経験からすると、今週の木曜日、金曜日あたりが白血球の最低値になると思います。その際はG-CSFを皮下注射して白血球を増やしていきます。また血小板が1万以下になった場合は血小板輸血を行います。

 予測では週末から来週頭にかけて白血球も増えてくると思います。そうしたら一旦退院となります。お盆前には退院できそうです。

 さて、今後の予定ですが、2週間ほど間をあけて最終目標の「自家血幹移植」を行います。

 主治医から話ですと、自家血幹移植は約1か月程度の入院が必要とのことです。

 当初は9月から完治して回復して、渡邉医院を再開する気持ちでしたが、少し遅れてしまうことになりました。

 おそらく11月もしくは年内の渡邉医院の再開ができればと思います。

 皆様には診察が必要なときに診察できず、本当に申し訳なく思っています。

 今後の経過や渡邉医院の再開に関しては、随時ホームページにアップしていくのでよろしくお願いいたします。

 診察や治療はできませんが、TwitterYouTubeでの相談は現在も行っています。お尻の具合の悪い方や、何か心配なこと、不安なことがあれば遠慮なく相談して下さいね。相談を受けることで、患者さんと繋がっている感じがして、私にとってとても支えになりますし、力にもなります。よろしくお願いいたします。

 ここまでつまずくことなく、本当に順調に治療が進んでいます。これも皆様のおかげだと思っています。ありがとうございます。ではまた。

 

 R481

 

    渡邉医院    渡邉賢治